悪魔と天使〜スピリチュアルな世界は意外とシンプル

2022/02/18

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見えない世界は意外とシンプルなのだが、説明しようとすると難しいもの。


歴史、古事記や日本書紀、神の世界、宇宙など、文献には残っていない世界、スピリチュアルな世界、化学では証明されていない世界がある。

このような見えない世界に対して、私達は色んな仮説を立てるので、色んな憶測が飛び交う。


だけどこのような世界は意外とシンプルでコンパクト。


まるで手品の仕掛けのように、あまりにも仕掛けが単純すぎて、トリックに気付かない。

トリックが単純すぎると、考えすぎて益々分からなくなってしまう。


余計な自我と概念を捨て、より広い視野を持って、今までとは違う視点で、視点を変えてシンプルに見て欲しい。



悪魔と天使の質問をします。


悪魔のことをどう思いますか?

悪、批判、恐怖、怖い、嫌い、闇、地。


天使のことをどう思いますか?

善、称賛、安心、優しい、好き、光、天。


悪魔と天使は人間のこと。


悪魔と天使を人間に置き換えてみてください。

悪人と善人に置き換えましたか?

それもいいでしょう。

今起きていることは、私達の思考が現実化しているだけなので、宇宙は創造の世界。

なので、悪人と善人に置き換えることは、間違いではない。


ところで、より広い視野を持って、視点を変えて、悪魔と天使を人間に置き換えましたか?


悪魔と天使の正体。


自分が欲しいものを、相手が持っていたら。

自分が前々から欲しかったものを、相手がいとも容易く持っていたら。

「羨ましい」

「ムカつく」

「なんであなただけ」

「怪しい」

「盗んだに違いない」

相手に対して、憎悪と妬みの念を抱くだろう。


この憎悪と妬みの念で創り出されたものが悪魔。

あなたという天使が、相手を悪魔に変えてしまった。

天使が悪魔を創り出した。


天使であるあなたが、なぜ悪魔を創り出したのですか?

視点を変えて考えてみてください。


あなたは自分のことを愛していますか?

自分に素直に生きていますか?


自分を愛し、素直な自分であれば、悪魔を創り出すことはない。


あなたは欲しいだけ。

相手が持っているものを欲しいだけ。

あなたは、相手が持っているものを欲しいのに、欲しいという気持ちを抑えている。

欲しいという気持ちを、相手に悟られないように隠している。

だから、相手に憎悪と妬みの念を抱き、相手を悪魔にしてしまった。

このように、相手を通して、自分の本当の好きが分かる。


自分が欲しいものは何ですか?

自分の好きなものは何ですか?


相手を通して、自分の本当の好きが何なのかに気付かされる。

相手を否定するということは、あなたは相手を羨ましく思い、相手のようになりたいだけ。

まるで鏡に映った自分を見るかのよう。

悪魔と天使は一緒。

まさに陰陽の世界。


この手品のトリックが分かれば、どんなにネガティブな感情が現れても、自分への愛がそうさせていることに気付くだろう。


自分のことを愛し、素直な自分でなければ、人を幸せにすることはできない。


まずは、本気で自分を好きになること。

自分の好きは自分自身の中にあるので、新しく探す必要はない。

自分に必要なものは、必ず自分の中にある。

それが分かると、一切の執着を持たなくなるので、満たされて穏やかになる。

すると、他人と自分の垣根がなくなり、自分自身が愛そのものであることに気付く。

そして、全ての調和の中で生きるようになる。