本、ブログ、YouTube、テレビなど、スピリチュアル系の内容のものは、どうして言っていることがみなバラバラなのだろうか。
ただ真実を知りたいだけなのに。
真実を言えないのであれば、言えない理由を教えてくれればいいのに。
真実は語らず、中途半端に伝えるのであれば、配信しなければいいのに。
そう思っていた。
【言っていることがバラバラな理由】
①高次元の世界は魂だけの存在なので、言葉や文字で伝えるのは難しいから。
②言葉や文章は、人によって解釈が異なるから。
③スピリチュアルな内容を伝える側の魂レベルが違うから。
【①②の説明】
人間は肉体を持っているので形(物質)がある。
高次元の世界は魂だけの存在なので、形(物質)を持っていない。
私たち人間にとって、形のない高次元の世界は、イメージしにくい。
高次元の存在を見ることができる人は、自分が見た高次元の存在を説明する時、「女性のような優しい感じの人」…など、イメージしやすいように、「人」などの形があるものに例えたりする。
似たような神様が名前や姿を変え、他の国にも複数存在するのはこのためだ。
なので、形のない見えない世界を言葉や文章で説明するのは難しい。
そして、言葉や文章は人によって解釈が異なるので、口伝すればするほど、最初の内容(最初に見た人の高次元の存在のイメージ)とはかけ離れてしまう。
【③の説明】
魂レベルとは、今(今世)の人格・人間性ではない。
魂レベルは、前世でたくさんのことを経験し、どれだけ学んだかによって、魂レベルの段階が決まってくる。
前世で色んな経験をして、たくさん学んだ人は、今世は魂レベルが高くなる。
もっと分かりやすく説明すると、
「あの人は経営者でお金持ち。羨ましいな」と思う人もいるだろう。
しかし、あの人は数えきれないほど生まれ変わっているのに、今、お金持ちの経験をしているのかもしれない。
お金持ちのあの人は、前世で好き勝手なことばかりを繰り返し、色んなことを経験することをずっと選択しなかったので、学びが少なく、今世は魂レベルが低い可能性もある。
「私はなんて平凡でつまらない人生なんだろう」と思う人もいるだろう。
しかし、平凡でつまらなくても、生まれ変わった最初の方の段階で、すでに色んな経験をし、学びつくしているのかもしれない。
「お金持ちの人」と「平凡な人」の生まれ変わりの回数が同じだとする。
平凡な人は、前世でより多くのことを経験することを選択したので、たくさんの学びを得て、今世は魂レベルが高いということになる。
【魂レベルの段階】
魂レベルの最上層は天上霊界。
最下層は地獄界。
世の中の人々に一番多いのは一般霊界。
一般霊界は、天上霊界と地獄界の間にある。
その他にもいくつかの霊界があるが、ここでは説明を省く。
天上霊界、一般霊界、地獄界は、勝手に名付けたものなので、スピリチュアル業界ではどういう言い方をしているのかは分からないので、あしからず。
前世でたくさんのことを経験し、より多くのことを学んだ人は、魂レベルが高くなるなるので天上霊界レベルになる。
天上霊界レベルの人には、天上霊界の存在が守護霊となり守護する。
一般霊界レベルの人には一般霊界の存在が、地獄界レベルの人には地獄界の存在が、守護霊となり守護する。
天上霊界の存在とは、神様と言われる存在だが、厳密に言うと、神様とは高次元の存在のこと。
神様と言っても幅広く、人間が後に神として祀られるようになったり、宇宙神もいる。
一般霊界の存在とは、私たちと同じように生きていた人のことで、ご先祖様と思えばイメージが湧きやすいだろう。
天上霊界の存在も私たちのご先祖さま的な存在なのだが、一般霊界は天上霊界の下である。
【超感覚】
私たち地球人はみな超感覚を持っている。
これをほとんどの人が霊感と言うが、霊感とは超感覚のこと。
なので当然、魂レベルが天上霊界の人も、一般霊界の人も、地獄界の人も、みな超感覚を持っている。
超感覚が使えると、幽霊が見えたり、守護霊や高次元の存在と繋がるなどのことができる。
守護霊からは頻繁にメッセージが入っているのに、ほとんどの人がそれに気づいていない。
つまり、ほとんどの人が、超感覚を使っているのにそれに気づいていない。
「天上霊界レベルの人は、みな霊感が強い能力者だ」と勘違いしている人もいるだろう。
魂レベルが天上霊界レベルだからといって、誰もが霊感があるとは限らない。
なぜなら、人それぞれ感覚器官の感じ方が違うので、感覚器官の感じ方が強い人は、幽霊や高次元の存在が見えやすくなる。
幽霊や高次元の存在は、私たちのいる場所とは違う別次元(波動領域)にいるので、普段は見えない。
幽霊や高次元の存在がいる次元(波動領域)に、周波数を合わせることができる人は、見たいときに幽霊や高次元の存在を見ることができる。
霊感が強く、周波数の調整ができない人は、見たくなくても常に幽霊が見えるので辛いだろう。
↓詳しくはこちら
『幽霊に取り憑かれない方法』
https://keipandkeip.blogspot.com/2021/08/blog-post_9.html
【注意すべきこと】
ここで注意しないといけないことがある。
霊感か強くても、魂レベルが地獄界の人は、高次元の存在は見えない。
霊感が強い一般霊界の人も、高次元の存在は見えない。
自分の魂レベルに合わせた世界しか見えないようになっているので、自分の魂レベルよりも上の世界は見ることはできない。
一般霊界レベルの人は、一般霊界から地獄界までの世界が見える。
この場合、幽霊や魔物が見えると言った方がイメージが湧きやすいだろう。
天上霊界レベルの人は、天上霊界から地獄界までの広範囲(全て)の世界が見える。
神様の力を借りている占い師や霊媒師もいるが、魂レベルが天上霊界であれば、神様の力を借りる必要はない。
天上霊界レベルの人は、既に高次元の神様と呼ばれる存在が守護しているので、神様から力を借りる必要もないのだ。
ハイクラスの能力者が地球を救う為に、土地の神様に力を借りるのは、同じ神様に力を借りるでも目的と意味が違ってくる。
「〇〇の星の人が〇〇と言っている」
「〇〇の神様が〇〇と言っている」
と言っている能力者も、ただ単に霊感が強いだけで、魂レベルは一般霊界や地獄界だったりする。
この場合、幽霊や魔物など、地獄の世界を見せられている可能性があるので注意が必要だ。
天上霊界レベルの能力者も注意が必要だ。
高次元には、重い波動のエネルギーの存在と、軽い波動のエネルギーの存在がある。
重い波動のエネルギーの存在はネガティブで、支配しようとするので注意が必要だ。
↓ 詳しくはコチラ
『初めて遭遇したマインドコントロール』
https://keipandkeip.blogspot.com/2021/11/blog-post.html
【まとめ】
スピリチュアル系の内容のものが、言っていることにバラツキがあるのは、伝える側の魂レベルが違うから。
今は伝えるといけないタイミングだから伝えないという理由もある。
例えば、今伝えると前世の記憶が甦り、パニックになったり、前世で敵だった相手を恨み、争いになるかもしれないからだ。
言葉や文章は、人によって解釈が異なるので、内容の伝わり方にバラツキが出てしまう。
内容の伝わり方にバラツキが生じると、意見の違いから論争になる。
私たちがテレパシーを使えるようになれば、こういったこともなくなるだろう。
少しでも多くの人がアセンションすることを願う。
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『悪魔と天使〜スピリチュアルな世界は意外とシンプル』
https://keipandkeip.blogspot.com/2022/02/blog-post.html
『人はみな超感覚・霊感を持っている』
https://keipandkeip.blogspot.com/2021/11/blog-post_28.html
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